お知らせ

【分析テクノ-379】令和6年度国産農畜水産物に含まれる有機フッ素化合物(PFAS)の実態調査や試験研究の結果について 他

2025年09月01日

2025年8月23日~2025年8月29日の期間に、関係省庁から発表された食品に関連する情報をWebサイトより抜粋し、お届け致します。日々の活動のお気付きになれば幸いです。

バックナンバーは、弊社ホームページにも掲載しております。
https://food-analab.jp/news/index.html#back-number

★★分析テクノからのお知らせ★★
ハウス食品分析テクノサービスは、スタートアップ企業の皆様の食品業界参入を支援いたします。

 商品の安全性確認と表示作成に向けた分析
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 他社商品との差別化
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何から始めればよいのか等、どのようなことでもお気軽にお問い合わせください。
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<厚生労働省>
 令和6年度における「輸入食品監視指導計画に基づく監視指導結果」及び「輸入食品監視統計」の公表
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59742.htm
⇒令和6年度輸入食品監視指導計画に基づく監視指導結果概要は、以下の通りでした。輸入届出件数に対する違反割合は、前年度に比べてわずかに減少しました。
令和6年度   令和5年度 令和4年度
輸入届出件数(件) 2,466,004 2,350,033 2,400,309
輸入届出重量(万トン) 3,191 2,987 3,192
検査総数(件) 206,227 199,272 202,671
違反件数(件) 731 763 781
割合(%) 0.030 0.033 0.033

 健生食輸発0829第1号 「食品衛生法第26条第3項に基づく検査命令の実施について」(中国産食品のアフラトキシン)
https://www.mhlw.go.jp/content/11135200/001551509.pdf
⇒落花生を含む中国産食品からアフラトキシンが検出され、検査命令対象業者が追加されています。

 健生食輸発0826第1号「令和7年度輸入食品等モニタリング計画」の実施について(インドネシア産カカオ豆の2,4-ジクロロフェノキシ酢酸及びオーストラリア産トリュフのヘプタクロル)
https://www.mhlw.go.jp/content/11135200/001548575.pdf
 健生食輸発0828第1号「令和7年度輸入食品等モニタリング計画」の実施について(タイ産アカシアのインドキサカルブ、中国産ねぎのチアメトキサム、ベトナム産きだちとうがらしのエトキサゾール及びミャンマー産赤とうがらしのトリアゾホス)
https://www.mhlw.go.jp/content/11135200/001551208.pdf
⇒以下の畜水農産品で検査頻度が変更されています。
インドネシア産カカオ豆及びその加工品(簡易な加工に限る。)の2,4-ジクロロフェノキシ酢酸:通常⇒30%(強化、特定業者)
オーストラリア産トリュフ及びその加工品(簡易な加工に限る。)のヘプタクロル:通常⇒30%(強化、特定業者)
タイ産アカシア及びその加工品(簡易な加工に限る。)のインドキサカルブ:30%⇒通常(緩和)
ベトナム産きだちとうがらし及びその加工品(簡易な加工に限る。)のエトキサゾール:30%⇒通常(緩和)
ミャンマー産赤とうがらし及びその加工品(簡易な加工に限る。)のトリアゾホス:30%⇒通常(緩和)
中国産ねぎ及びその加工品(簡易な加工に限る。)のチアメトキサム:30%⇒通常(緩和、特定業者)

 事務連絡「既存添加物名簿の一部を改正する告示及び食品、添加物等の規格基準の一部を改正する告示について」
https://www.mhlw.go.jp/content/11135200/001547504.pdf

 健生食監発0829第2号「輸入生食用かきの取扱いについて(一部改正)」
https://www.mhlw.go.jp/content/11135200/001551390.pdf

 健生食輸発0829第3号「フランス産ナチュラルチーズの取扱いについて」
https://www.mhlw.go.jp/content/11135200/001552241.pdf

<農林水産省>
 令和6年度国産農畜水産物に含まれる有機フッ素化合物(PFAS)の実態調査や試験研究の結果について
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/seisaku/250828.html
⇒調査対象品目(14品目)の分析結果(濃度)と平均消費量を用いて、これらの品目からの総摂取量を試算すると、PFOSで0.10 ng/kg体重/日、PFOAで0.08 ng/kg体重/日であり、耐容一日摂取量(TDI) 20 ng/kg体重/日と比べると、それぞれ十分に少ない水準にあることが判明しました。

 「食べものの安全ってなあに?親子で学ぼう!体験しよう!」 をテーマにイベント出展します!
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/seisaku/250828_1.html
⇒「安全な食生活とは何か」を親子揃って学べるよう、東京と大阪でイベントを開催します。
地域 東京 大阪
イベント名 GOOD LIFE フェア 2025 みらいのたからばこ 2025 in大阪
日時 9月26日~9月28日 11月29日~11月30日
会場 :東京ビッグサイト西1・2ホール インテックス大阪5号館 A

 野菜の生育状況及び価格見通し(令和7年9月)について
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/engei/250829.html
⇒指定野菜14種(消費量が多く、国民生活にとって重要な野菜として野菜生産出荷安定法で定められた野菜:ダイコン、ニンジン、ハクサイ、キャベツ、ホウレンソウ、ネギ、レタス、キュウリ、ナス、トマト、ピーマン、バレイショ、サトイモ、タマネギ。2026年4月1日からブロッコリーが追加され15種になる予定)のうち、ダイコン、ニンジン、ハクサイ、ホウレンソウ、ネギ、レタス、キュウリ、ナス、トマト、ピーマン、バレイショ、ブロッコリーが高めで推移する見通しです。

<消費者庁>
 令和7年度食品ロス削減月間ポスターを公表しました。
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/food_loss/pamphlet/

 食べ残し持ち帰り促進ガイドラインに関する研修会開催のお知らせ
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/food_loss/promote/assets/consumer_education_cms201_250829_01.pdf
⇒日時 : 令和7 年9 月9 日(火) 14 時~16 時(会場参加 及び オンライン参加)

<厚生労働省 食品衛生申請等システム掲載の回収情報>
https://ifas.mhlw.go.jp/faspub/IO_S020501.do?_Action_=a_seaAction

【食品衛生法違反(おそれ含む)】
販売保管温度 7件
水産加工食品:要冷蔵⇒常温で販売5
加工肉製品:4℃以下⇒10℃以下で保管
発酵乳:管理温度帯逸脱
微生物 2件
香辛料:酵母発生
清酒:カビ発生
異物 2件
しらす干し:フグ稚魚
煎餅:虫
包材 2件
パック米飯:ふたフィルム剥離恐れ
豆腐ドーナツ:シール不良

農薬・動物用医薬日 1件
宮城県産つるむらさき:カルボフラン基準値超過
その他 4件
チーズケーキ:賞味期限切れ品販売
揚げ餅:賞味期限切れ品販売
調理パン:賞味期限切れ品販売
鯖みりん干し:ヒスタミン検出

計 18件

【食品表示法違反(おそれ含む)】
アレルゲン 13件
消費/賞味期限の誤記・欠落 6件
その他 4件
乾燥果実など:表示が英語表記3
油菓子:製造者住所誤記
計 23件

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期間 1位 2位 3位 4位 5位
8/24- 異物・異臭 官能/物性 アレルゲン 農薬/動薬 栄養/機能
8/17- 異物・異臭 アレルゲン 官能/物性 栄養/機能 農薬/動薬
8/10- 異物・異臭 アレルゲン DNA検査 栄養/機能 官能/物性

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