異物混入・異臭・お申し出品の検査

異物の特定

顕微鏡観察、機器分析など最適な方法で異物の特定を行います。
類似物との比較分析や、変色物の分析も対応しています。

当社の異物特定における強み

  • 充実の報告書
    写真やデータも含む、複数ページの詳細な報告書をご提供します。
  • 部門横断の協力体制
    難解な案件も、各分野の担当が協力し多角的に検証します。
  • 豊富な経験と実績
    食品メーカーグループとして培った、多種多様な異物への対応実績があります。
  • 次工程へのスムーズな連携
    異物特定から、次のステップである
    『工程起因の調査』へスムーズに連携します。
  • 迅速な対応オプション
    有償での特急対応など、お急ぎのニーズにも柔軟に対応します。
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主な分析方法

  • 顕微鏡観察
    光学顕微鏡や実体顕微鏡で外観、形状、色、大きさなどを詳細に観察し、異物の特徴を把握します。
  • 材質分析(有機物)
    フーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR)で有機物(プラスチック、ゴム、繊維など)の材質の特定を行います。
  • 元素組成分析(無機物)
    エネルギー分散型X線分析装置(EDX)で金属片や石など無機物の元素組成を確認します。
  • その他の分析
    異物の状態に応じ、最適な分析手法を選択・組み合わせて実施します。
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報告書イメージ

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料金表

主要な試験項目 異物同定(総合解析)
料金(税別) 44,000円

※ 上記は代表的な項目です。その他の試験項目や、試料の状態により料金は変動します。詳細はお問い合わせください。

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分析事例のご紹介

  • 事例:製品の容器に付着した黒色の液状物質
    「製品容器に黒色の液体が点在している」とお申し出を受けた企業様より、黒色の液体が何かを確認したいとのご依頼をいただきました。
    分析の結果、金属微粉を含む油脂であることが判明し、機械油であることが判明しました。
    これを受けて、お客様の製造ラインにおける機械油の漏れの有無を確認いただくことに繋がりました。
  • 事例:製品に混入した金属片
    「製品に針金のような異物が混入していた」とお申し出を受けた企業様より、異物が何かを確認したいとのご依頼をいただきました。
    分析の結果、亜鉛めっきされた鉄素材であることが判明し、伸ばされたクリップである可能性が高いと判明しました。これを受けて、お客様の製造工程で混入された可能性は低いとのご判断に繋がりました。
  • 事例:変色箇所の分析
    「きんぴらごぼうを冷蔵庫に一晩置いておいたら、緑色に変色した」とお申し出を受けた企業様より、変色の原因を知りたいとのご依頼をいただきました。
    分析の結果、アルカリ性の液体を加えた状態で一晩室温に保管すると同様の変色が再現され、アルカリ性の物質が変色に関与していることが判明しました。
    これを受けて、お客様の発生原因究明に繋がりました。
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