異物混入・異臭・お申し出品の検査

食品の異臭分析

国家資格「臭気判定士」による専門的な官能評価と、ガスクロマトグラフ質量分析装置(GC-MS)などの機器分析を組み合わせ、"におい"の正体に多角的に迫ります。悪臭防止法に基づく臭気指数測定にも対応可能です。

当社の異臭分析の強み

  • 官能評価と機器分析の連携
    国家資格「臭気判定士」が"におい"の性質を丁寧に評価し、その結果を手掛かりとしてGC-MS等の機器分析を駆使し、"におい"の原因となり得る微量な化学物質まで広範囲に探索します。
  • 法律に基づく測定に対応
    臭気判定士が在籍しているため、悪臭防止法に基づく臭気指数・臭気濃度測定が可能です。
  • 丁寧でわかりやすい考察
    分析結果から考えられる原因や、さらなる調査の要否など、お客様に丁寧に説明いたします。
  • 充実の報告書
    GC-MSチャートも含む、複数ページの詳細な報告書をご提供します。
  • 迅速な対応オプション
    有償での特急対応など、お急ぎのニーズにも柔軟に対応します。
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報告書イメージ

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料金表

異臭分析の料金は、分析対象、においの種類、必要な分析項目数などによって変動いたします。
まずはお客様の状況を詳しくお伺いし、最適な分析プランと共にお見積もりをご提示させていただきます。

主要な試験項目 香気・臭気・異臭分析
料金(税別) お申し出品、比較品合わせて72,000円
主要な試験項目 薬品臭8成分
料金(税別) 36,000円/検体
主要な試験項目 カビ臭7成分
料金(税別) 36,000円/検体

※上記は代表的な項目の料金です。
その他の分析についてはお問い合わせください。

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分析事例のご紹介

  • 事例:フルーツ缶から蒸れたにおい
    「製品開封時に蒸れたにおいがする」とお申し出を受けた企業様より、原因を確認したいとのご依頼をいただきました。官能評価では、正常品には感じられない蒸れたにおいやアルコール臭、発酵臭を認めました。GC-MS分析で、これらのにおいの原因となるアルコール類やエステル類を検出し、さらに調査を行った結果、においの原因は微生物によって生成された成分であると推定することができました。
  • 事例:おかきからカビのようなにおい
    「おかきからカビ臭いにおいがする」とお申し出を受けた企業様より、原因を確認したいとのご依頼をいただきました。官能評価では、正常品では感じられないカビ臭を認めました。
    GC-MS分析の結果、カビ臭の原因とされる2,4,6-トリクロロアニソールが検出されました。
    このことから、においの原因として2,4,6-トリクロロアニソールが関与していると推定することができました。
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