異物混入・異臭・お申し出品の検査
【特集】ゴキブリ混入時期調査
ゴキブリが製品中に入っていたのか否か、様々な独自技術・特許技術で推定します。詳細はご相談ください。
主な分析アプローチ
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- 成分のしみこみ具合で調べる(成分浸透度測定)独自技術
- 食品中の成分が異物へ浸透する程度を特殊な装置で測定します。
製造時と同じ条件で作ったサンプルと比較することで、製品中に混入していたかどうかを推定します。
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- 加熱の痕跡で調べる(加熱履歴)
- 酵素の働きが失われているか否かを確認することで、製造時の加熱工程を経ているかを推定します。
- ・カタラーゼ試験:微生物が付着していると正確な評価が難しい場合があります。
- ・コリンエステラーゼ試験特許技術:
微生物が付着していても評価できるメリットがあります。
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- DNAの壊れ具合で調べる(FRED法)特許技術
- クロゴキブリについて、製造時の110°C以上の加熱工程を経ているか、DNAの壊れ具合を調べることで推定します。
- 1) FRED(フレッド)法:増幅長の異なる複数のリアルタイムPCRを用いてDNAの分解の程度を定量的に評価する分析技術。農研機構、株式会社日清製粉グループ本社、株式会社ニップンからライセンスを受けて実施しています。(特許第6120279号)
- 2) 農研機構と共同で特許出願中です。